ハナヘナとアルカリカラーのハイブリッド方式

Tomoyuki

2012年05月11日 14:32



今回のお客様はS様。



お母様の紹介で、カラーでのご来店です。




カウンセリングをしっかりして髪の状態を把握。



結構長いことホームカラーをされていてこのままじゃどうにもならなくなってきたという事です


希望はアッシュ系が良いとの事でしたが、髪の状況を見るとホームカラーによるダメージのムラが気になります。


それと根本付近と毛先ではダメージの差もあるため出来れば毛先にアルカリカラーは使いたくない・・・





ん~~~





とりあえず2択w





①色味を重視しダメージは無視。この場合はアルカリカラーのみでいきますので色味はだいたい想定内の仕上がり




②色味よりダメージをこれ以上作りたくない。この場合は根本付近の明るさに合わせて
  
  アルカリカラーでリタッチして毛先のかなり明るい所はハナヘナでダメージ補正とトーンダウン






もう自分の中ではほとんど②をオススメしますw





なぜなら、不のループにはまってしまうからw




全体染める→毛先の色味が抜ける→またアルカリカラーで毛先染める→


この連鎖を繰り返すと髪の毛を伸ばす事もパーマすることも困難になっていきます。


ですのでいつも言っているダメージありきの美しいデザインは難しいってことですね





幸いS様も髪の毛伸ばしていきたいと言っておられましたので、アルカリカラーとハナヘナの



ハイブリット方式で行かせて頂きました!




Before





まずは根本付近の明るさが12トーンくらいでしたので


ベージュ系でリタッチしました!





ちなみに毛先はハナヘナでするので同時に毛先の状態の違いも検証♪





毛先Before





そして





いつものコースですw





炭酸泉とどSシャンプーで髪の毛をスッピンにします。





一回のシャンプーで泡立ちが悪いようでしたのもう一度シャンプーでOKでした!






このどSシャンプーで泡が立ちにくいという事は髪にしっかり被膜が付いてる場合が多いです



そういったセンサー的な役割も果たすどSシャンプーいいです!






泡が立つまで洗えばいいwそれだけですw









結構中の方はホームカラーによるムラなどもありましたが目立たないくらいに


ベースを作ることが出来ました。





次にハナヘナを塗布していきます。





毛先が14トーンくらいまで退色していて毛先には白いポチポチ・・・これは切れたあとですね。


ですので暗くなりすぎないようにヘナ+インディゴ+アワルの配合でいきました。





一応要望はアッシュ系でしたので、少しインディゴを多めにしました。


アッシュといってもだいたいですwお客様にもしっかり説明して納得して頂いております。







そうです!







ハナヘナは人間がヘナに合わせる。けして、カラーのような仕上がりを望んではいけない!






こう書くと、なんかの言い伝えみたいに見えてきますね・・・・










インディゴ入ってるのであまり置きすぎると暗くなりすぎる可能性があるため





放置タイムは約15分!





髪を収斂させてトーンダウンするには問題なさそうです。


流して仕上げにどSトリートメントをしっかり入れ込みドライ





After









いい感じに馴染みました!





全体的にややマット系仕上がったのですが、これもあと2~3日たてば


インディゴの習性で少しくすんでアッシュっぽくなると思います♪

 ※ハナヘナ実験 其ノ一 色の変化




毛先のAfter








広がりも収まって、いい感じに落ち着きました♪




ハナヘナは3回すると良さが分ると言われています。わかる人は一回でもわかるらしいのですが♪


約2ヵ月以内で再度ハナヘナをして頂くとうまく重なり綺麗な髪作りが出来るので


S様頑張って綺麗な髪を作って行きましょう!


出来る限りのお手伝いさせて頂きます!





S様のお母様も長い時間お待ち頂き、まことに有難うございました!




                                        鹿児島県 志布志市 EIGHTのTomoyukiでした!


リンク

DO-Sヘアケア リンク集 その1

ヘアダメージ 髪の傷み とは???

ハナへナ リンク集

EIGHTのHP










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